天龍寺
天龍寺
臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。室町時代には京都五山の第一位を占めた。創建以来八度にわたる大火で創建当時の壮大な面影はとどめていない。現在の諸堂は明治になって再建された。方丈には藤原時代の釈迦如来坐像を安置。多宝殿は吉野朝の紫宸殿を模して建てた。当時の原型を残す曹源池庭園は亀山や嵐山を借景にした池泉廻遊式で、夢窓国師の作庭といわれる。日本で最初に史跡・特別名勝に指定され1994年(平成6)12月には「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。
建立:1339(暦応2)年平成9年(1997年)加山又造画伯によって法堂(特別参拝)の天井に「雲龍図」が描かれた。
住所
右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号
075-881-1235
営業時間
(但し、法堂「雲龍図」の特別参拝は9:00〜16:30)
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