妙満寺
妙満寺
顕本法華宗の総本山。康応元年(1389)日什上人により、六条坊門室町(現在の、烏丸五条あたり)に創建される。度々の兵火にあい市内各地を移転し、江戸時代より400年の間「寺町二条の妙満寺」として親しまれる。昭和43年に寺町二条から現在の岩倉の地に移転。境内には仏舎利を納めたインドブッダガヤ大塔を模した仏舎利大塔がそびえ、展示室には娘道成寺で有名な「安珍清姫ゆかりの鐘」が安置されている。また、境内は桜・ツツジ・半夏生・紅葉など四季折々の情景が美しく、特に本坊の「雪の庭」は、俳諧の祖・松永貞徳が造園した「雪月花の三庭苑」の一つであり、冠雪した比叡山を借景とした眺望が美しい庭です。

住所
左京区岩倉幡枝町91
電話番号
075-791-7171
拝観・開館時間
本坊・展示室受付 9:00〜16:00

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