御香宮神社
御香宮神社
平安期、境内から病気に効く香水がわき出たので清和天皇からこの名を賜ったという。桃山期の特色ある建築物のうち表門や極彩色彫刻の本殿は重文。神功皇后ほかを祀り、豊臣秀吉は伏見城の守り神とした。書院の庭は、小堀遠州ゆかりの石庭。鳥羽伏見の戦いでは薩軍の屯所に。10月上旬の9日間におこなわれる神幸祭は「伏見祭」といわれ伏見随一の祭。獅子一対・神輿3基、武者行列のほか、多数の氏子が出仕しての行列がある。1日目、8日目夕方から趣向をこらした大小の花傘が氏子各町から「アラウンヨイヨイ…」のかけ声で参加し、夜遅くまでにぎわう。
建立:現在の本殿の建立 1605(慶長10)年
環境省名水百選認定 「伏見の御香水」
住所
伏見区御香宮門前町174
電話番号
075-611-0559
拝観・開館時間
受付終了16:00
休日・休館
不定休
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