島原
日本最古の公許の花街。現在地への移転の際の、島原の乱のような大騒動から、島原の名が付きました。江戸時代には多くの揚屋・置屋が軒を連ね、太夫(たゆう)や芸妓がもてなす宴の町であるとともに、島原俳壇も形成されるなど、文化サロンの場としても賑わいました。幕末には新選組や勤王志士が通ったことでも有名。揚屋建築の角屋や置屋建築の輪違屋が現存するほか、入口に佇む高麗門の島原大門が往時の面影をとどめています。
国の重要文化財に指定されている、我国唯一の揚屋建築の遺構。島原の文化や所蔵美術品の展示・公開を行っています。
【電話番号】075-351-0024
【時間】10:00〜16:00
【休み】月曜(祝日は開館、翌日休館)、12月16日〜3月14日、7月19日〜9月14日
【料金】大人1000 円(一階部分のみ)
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