祇園甲部
「祇園さん」の名で知られる八坂神社の門前町に位置する花街。江戸時代の茶屋建築が軒を連ねる町並みには、独特の情緒が漂います。元治2(1865)年の大火でほとんどが一度消失しましたが、祇園に出入りする人が増え、見事に復興。明治の初めに建仁寺境内の一部が祇園に組み込まれ、それまでの新橋周辺のほか四条通りの南へも拡大し、一層の発展を遂げました。明治期に甲・乙部に分離され、団子つなぎの中に「甲」の字が入った紋章が使用されています。
・祇園甲部歌舞練場
・建仁寺
・南座
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