北野天満宮
学問の神様として崇敬の篤い菅原道真公をお祀りした全国天満宮の宗祀(総本社)であり、天神信仰発祥の神社。天暦元(947)年、王城鎮護の神として平安京の乾の隅に当る北野の地にお祀りされました。古くより「北野の天神さま」と仰ぎ親しまれ、学問・至誠・厄除・芸能の神様として多くの信仰を集めています。国宝の本殿は慶長12(1607)年に豊臣秀頼公が造営、豪華絢爛な桃山文化の威容を今に伝えています。隣接する上七軒とは縁深く、節分祭で芸舞妓による舞踊奉納と豆まきが、道真公の御命日にあたる2月25日の梅花祭には、上七軒の芸舞妓総出の奉仕による野点大茶湯が境内で催されます。

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