さくましょうざんそうなんのちひ
佐久間象山遭難の地碑
佐久間象山(1811─64)は信州松代藩士で、江戸で朱子学及び蘭学や砲術を修め、勝海舟や吉田松陰といった人材を育てるなど幕末維新の動向に大きな影響を及ぼした。山本覚馬も象山の薫陶を受けた一人という。象山は元治元年(1864)に幕府の命を受けて入京し、各所で開国論を披瀝するが、同年7月11日に暗殺された。碑は象山先生遺跡表彰会によって大正4年(1915)に建てられたもので、近くには佐久間象山寓居址の碑も建つ。



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